石生小学校で歯並びについて児童にお話してきました

毎年この時期に石生小学校で歯についてのお話をします。

今年は「歯並びが悪いとどうなるの?」というタイトルで話してきました。

 

歯並びは人それぞれで、その人の顔を形作る大きな要素のひとつです。

歯並びひとつでその人の印象は大きく変わります。

また歯科医の立場から言えば、歯並びが悪いということは虫歯や歯周病の発生リスクを大きくする要素のひとつでもあります。

児童たちには上の2つのこと以外に、食べ物を噛み砕く効率が悪いので胃腸に負担をかけてしまうこと、正しく発音することが困難な音があるので話している相手に言葉を正確に伝えられなくなることがあることをお話しました。

 

発音障害の例として、受け口のために「さしすせそ」がうまく発音できない芸人の動画を見せたのですが、こどもたちにはこれが一番受けたようです。他の話を理解してくれたかどうか少々不安ではありますが、何かひとつでも記憶に残ってくれたならそれでいいかと自分をなぐさめています。